今回から、「嫌われる勇気」という本について読んでみて私が思ったことを述べていきたいと思う。
かつて1000年の都と謳われた古都のはずれた、世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる、と説く哲学者が住んでいた。納得のいかない青年は、哲学者のもとを訪ね、その真意を問いただそうとしていた。悩み多き彼の目には、世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、ましてや幸福などありえない。
日本の学生(特に低学力校の生徒)というのはこの青年のようなマインドセットなのかもしれない。なにか良くわからない閉塞感なのかもしれない。よしっ、この本を読む理由ができた。
人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味をほどこして主観的な世界に住んでいます。あなたが見ている世界は、わたしは見ている世界とは違うし、およそ誰とも共有しえない世界でしょう。
いま、あなたの目には世界が複雑怪奇な混沌として映っている。しかし、あなた自身が変われば、世界はシンプルな姿を取り戻します。問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか、なのです。
自分のフィルターを常に意識して生きる。とても難しいところになるのですが、青年もそこに悩んでいます。青年の疑問がわたしの疑問になり、それに解答を出してくれる形式は私にとってもとても良いかたちだった。
以上、本書の前文から抜粋して思うところである。この本は6時間ぐらいで一気に読めてしまった。それぐらい、今の自分には必要な本であったと思う。これから随時アップしていきますのでよろしくお願いします。
