「腰を回せ」——物理学的には存在しない動きだった|新潟の野球個別指導・体修塾BCA

「腰を回せ」——少年野球から大学野球まで、何十年も繰り返されてきたこの言葉。しかし解剖学・物理学の視点から見ると、その指導には根本的な誤りが潜んでいた。科学的根拠に基づいてバッティングを再考したい父親コーチ・指導者へ。

「腰を回せ」——物理学的には存在しない動きだった

「腰を回せ」「もっと腰を使え」——。少年野球のグラウンドで、中学・高校・大学の部活動で、この言葉は何十年にもわたって繰り返されてきました。

しかし一つ問いを立てさせてください。「腰を回す」とは、解剖学的・物理学的に、正確にはどういう動作なのか? この問いに即座に言葉で答えられる指導者は、実はほとんどいません。

それもそのはず。「腰を回せ」という指導は、物理学的・解剖学的に正確な動作を表現した言葉ではないからです。

なぜ同じ言葉が何十年も繰り返されるのか

指導者Aが選手時代に「腰を回せ」と言われ、感覚的に習得し、次の世代に同じ言葉を伝える——この連鎖が、数十年にわたってこの言葉を再生産し続けてきた構造です。言葉が正しいから残ったのではなく、言葉を疑う機会がなかったから残ったのです。

MLBでは2010年代以降、モーションキャプチャ技術の普及により、一流打者の骨盤動作が「回す」という単純な表現とは大きく異なることが明らかになっています。感覚の言語が、データによってアップデートされ始めています。

この記事で分かること

  • 「腰を回す」という動作の解剖学的な誤りとその正体
  • 力積・角運動量・キネティックチェーンで見るバッティングの物理学
  • 「腰を回せ」に代わる科学的根拠のある指導キューイング5選
  • 自宅・公園でできる骨盤回旋の動作習得ドリル

「感覚でやってきたこと」を「言葉で説明できること」に変える——その第一歩として、ぜひ続きをnoteでお読みください。



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「感覚」を「言葉」に変えたい指導者・父親コーチの方へ。骨盤回旋・キネティックチェーンを実際の身体で確認できる個別指導を行っています。

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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