「手首を返せ」という指導が、選手の打撃を壊し続けています。振り込んでいるのに打球が飛ばない。その原因は選手ではなく、教えている内容にあります。リストターンの誤りと、令和時代に学ばない指導者の問題を、運動学の視点から解説します。
「手首を返せ」で打撃が壊れていく本当の理由
振り込んでいるのに、打球が飛ばない。バットは振れているし、練習量も足りていない気はしない。それでも出るのは引っ掛けたゴロか、変化球の空振りばかりです。そしてベンチから飛んでくる言葉は、いつも同じです。
“手首をもっと返せ”
言われた通りにやってみても、何かが噛み合わない。打球は変わらない。むしろ余計に引っ掛ける気さえする。その違和感は、正しいです。
この記事でわかること
- 打撃の力が生まれる本当のメカニズム
- 股関節と胸郭の回旋がバットスピードを決定する理由
- 学習しない指導者が選手にもたらす深刻な弊害
打撃の力の源泉は、股関節と胸郭の回旋にあります。手首の返りはその連動の結果として自然に起こる現象であり、意識的に操作するものではありません。それを「教えるもの」として指導し続けることがなぜ選手の打撃を壊すのか。そして令和の時代になぜそれを教え続ける指導者が存在するのか。続きはnoteでご覧ください。
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